自費注射・点滴療法

当院では、各種ビタミンやミネラル、アミノ酸などを組み合わせた注射・点滴療法を行っています。慢性疲労やアレルギー対策、免疫力向上など、おひとりおひとりのご希望に合わせた注射や点滴をおすすめさせていただきます。
※点滴療法は保険外診療(自費診療)となります。

プラセンタ注射

所要時間:5分程度

アンチエイジング・新陳代謝や抵抗力を高めたい方

プラセンタは、新陳代謝や抵抗力を高めて体の修復を早める作用があるため「アンチエイジング・疲労回復・肩こり・更年期障害・慢性肝疾患・アレルギー症状」など、様々な病気の治療や改善・予防に効果があります。また、精神バランスを安定させる作用があるので自律神経失調症・不眠症の改善にも効果が期待できます。

気になる副作用について

プラセンタは、⽐較的副作⽤が少ない製剤ですが、稀に注射部位の痛み、腫れ、発⾚、硬結などが起こる場合がございます。通常は1∼2⽇ほどでおさまりますが、気になる⽅は医師へご相談ください。また、プラセンタ注射を始めた方は献血ができなくなりますのでご注意ください。

にんにく注射

所要時間:5分程度

疲労回復・夏バテ・食欲不振・倦怠感の改善

にんにく注射に含まれるビタミンB1は、疲れの原因となる乳酸を分解する作用があるため「疲労回復・筋肉痛・眼精疲労・風邪の初期症状・夏バテ・食欲不振・倦怠感」などの改善に効果があります。また、マルチビタミンを追加することで効果を増強することが期待できます。

気になる副作用について

水溶性ビタミンの配合剤なので極端に多く摂り過ぎたりしない限り、目立った副作用はありません。
また、過剰な分は尿中に排出されるので、体内に蓄積することもありません。
ただし、人によっては一般の注射と同様、注射後に吐き気や血管の痛みがある場合がありますので、体調がすぐれないなどの症状が出た場合は、医師にご相談ください。
また、薬剤の効果で一時的に「におい」を感じることがあります。

マルチビタミン・ミネラル点滴

所要時間:30分〜60分程度

風邪の撃退・慢性疲労の回復

マルチビタミン・ミネラル点滴に含まれるビタミンとミネラルは、もともと人間の体の中に存在する栄養素です。ストレスによって体内のミネラルの低下が起こり、疲労感が生じると言われています。各種ビタミンとミネラルを組み合わせ直接体内へ吸収させることで、「全身倦怠感・疲労・眼精疲労・慢性疲労症候群・片頭痛発作・気管支喘息・急性上気道炎・アレルギー性鼻炎・慢性蕁麻疹」などの改善に期待できます。

気になる副作用について

薬剤はすべて⼈間保有のミネラル・ビタミン類のため、⽬⽴った副作⽤はありません。
ただし、人によっては一般の注射と同様、点滴後に吐き気や血管の痛みがある場合がありますので、体調がすぐれないなどの症状が出た場合は、医師にご相談ください。

肝臓機能サポート(注射・点滴)

肝臓機能サポート【注射】
所要時間:10分程度

肝臓機能サポート【点滴】
所要時間:30分〜60分程度

飲み会前や二日酔いの方

肝臓機能サポート注射に含まれるグリチルリチンとグルタチオンは、肝臓の保護と肝機能の回復を促し、二日酔いの原因になる物質(アセトアルデヒド)を解毒する作用があるため、飲み会前や二日酔いの改善に効果があります。その他、「慢性肝疾患・皮膚炎・湿疹・美白」にも効果が期待できます。
ご希望の方は、注射前にウルソ錠と漢方薬「五苓散」を内服(無料)することで、より肝臓機能を高めることが期待できます。

気になる副作用について

副作用はほとんどありませんが、グリチルリチン酸の長期大量使用では、血圧の上昇など「偽アルドステロン様症状」がでる可能性が報告されています。また稀に血管の痛みや、一過性の頭痛、吐き気を感じることがあります。体調がすぐれないなどの症状が出た場合は、医師にご相談ください。

高濃度ビタミンC点滴
(防腐剤無添加の高濃度ビタミンC製剤使用)

所要時間:30分〜60分程度

エイジングケア・病気やケガの早期回復

高濃度ビタミンC点滴は、ガンの補助療法の1つです。ガンに罹患した患者様が標準的ガン治療法と併用することが推奨されています。転移の予防などにも効果が期待できます。また治療法が確立されていないガン患者様や、これまで受けてきた治療の効果が減弱しているような場合も対象となります。しかし、効果はガンの種類・進行度・年齢・体力・免疫力によって異なります。また、高濃度ビタミンCには抗酸化作用もあります。コラーゲンの生成を促進するため美白効果・肌にハリを与えるなどエイジングケアにも高い効果が期待できます。その他、風邪の予防・病気やケガの早期回復が期待できます。

気になる副作用について

点滴中は口渇感や、低血糖症状(空腹感、めまい、冷や汗など)を自覚することがあるため、飲み物や食べ物をご用意し適時摂取してください。また人により血管痛や頭痛、嘔気、眠気を感じることがあります。稀に筋肉のけいれんやしびれなどを自覚する場合もありますので、体調がすぐれないなどの症状が出た場合は、医師にご相談ください。
日本人には稀ですが、G6PD⽋損症(⾚⾎球膜の遺伝性酵素異常)の⽅は溶⾎を起こすためことがあるため、事前にG6PD⽋損の有無を検査(G6PD定量検査:詳細下記)することをお勧め致します。
(糖尿病の患者様へ)
ビタミンCとブドウ糖の化学構造はよく似ているため、点滴後は見せかけの高血糖になります。糖尿病患者さんで簡易血糖測定器をご使用中の場合はご注意ください(高血糖だと思いインスリンを増量すると、低血糖になってしまいます)。

ビタミン追加アンプル
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